なぜ洗わないのですか?不衛生ではないのですか?
洗ってしまうと殻を表面の層が取れてしまい
菌
が進入しやすくなるのです。
卵は生まれてくるとき、分泌された粘液で表面が濡れています。産卵後表面は乾いて薄い膜「クチクラ層」となります。このクチクラ層が、卵に菌が侵入するのを防ぐ
防壁(バリヤー)
になるのですが、卵を洗ってしまうと、この層は簡単に取れてしまい、卵は
防壁(バリヤー)
を失ってしまうことになります。すると、菌にも犯されやすくなり傷みやすくなるのです。
なぜ卵のサイズが大きかったり・小さかったりと異なるのですが?
なぜ、そのようなたまごを出荷するのですか?
人間の子供にあてはめると、大きさを指定した子供を産むことはできません。
小さい、大きいにかかわらず、かわいい子供には変わりありません。
古澤さんちのたまごは私古澤が手塩にかけて大事に育てた子供(たまご)です。
内容に変わりない
自信作なのであえて選別する必要がないと思い、出荷しています。
ミートスポットとは何ですか?
ミートスポットの正体は、にわとりがたまごを作成する際に混入する血の凝固分です。【たまごに混入する不必要物ミートスポット(写真参照)】
ミートスポットを食べても平気なのですか?
もちろん
大丈夫
です。普段食べているたまごについても目視できるかできないかなのです。
大なり小なり必ず含まれる物質なのです。
なぜ、古澤さんちのたまごはこんなにミートスポットがあるのですか?
このミートスポットを少なくする方法はいくらでもあります。
●人為的に鳥のえさにある必要のない物質を混ぜて育てる
●鳥に病気でもないのに注射をして交配させた雛で生ませる。
大正・昭和初期ではにわとりを各家庭で飼育して、朝の生みたてたまごを家庭で調理していました。
その頃は人為的な物は一切なく自然に生まれてくるたまごを食していました。
そのたまごもミートスポットが多く、ごく自然な事だったそうです。
古澤さんちのたまごではこういう事が不必要だと考え自然で
昔ながらのたまご
を出荷しています。